風三郎 日舞を習う/リハビリ日記

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zoom RSS M26)南極北極科学館

<<   作成日時 : 2017/07/14 07:12   >>

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 デイ・サービスから、立川にある国立極地研究所の南極・北極科学館に連れて行って貰った。この科学館は、立川飛行場跡の広域防災基地の中に出来た施設で、僕が元気で自転車散歩をしていた頃には、このあたりまだ空地だった。7年ぶりの景色は様変わり。緑の中にビルが立ち並び、まるでワシントンの町並みのよう。東京とは一線を画す街づくりである。筑波学園都市を思い出す。日本にもこんな町が出来たことは嬉しい。元気だったら自転車散歩に、毎日でも出かけただろう。

 科学館は大学共同利用機関法人、情報・システム研究機構、国立極地研究所の付属施設で、一般に無料で公開されている。日本の研究者による極地で活動を紹介するのが目的で、展示は特に目新しいものではない。目玉はオーロラ・シアターでの映像のようだが、南極のこの映像は、珍しいといわれる不吉な赤いオーロラが中心で、僕がアラスカで見たような、美しい緑や白の揺らぐ光のカーテンではなかった。赤いオーロラは発光高度が高いせいで、揺らぎが少ないのだろうか。それとも光が弱くて、早くコマ送りが出来なかったのだろうか。僕の普通のカメラでは、オーロラは写せなかった。

 この科学館での収穫は、Japanese Antarctic Activities(=日本の南極活動)と言う、A5版35ページのきれいな英文冊子を得たこと。この冊子、「無料でご自由にお持ちください」になっているが、英文なので誰も手を出さない。記念に貰って帰って読んでみると、日本が行っている南極での活動状況を、非常に要領よく纏めた素晴らしい内容。思わず丁寧に読んでしまった。

画像 この中で特に興味深かったのは、何百年も掛かって出来たと推定される「苔坊主」の写真。南極大陸には雪解け水で出来た淡水湖が幾つもあり、冬は氷に閉ざされる。そんな淡水湖の底で見つかったのが写真の苔坊主。苔は、凍結した氷の中で、冬を越すのだろうか。それとも、海のように氷の下には水が残っているのだろうか。まさに湖のミステリーである。こんな不思議な生物が、土星や木星の衛星でも見つかるかもしれないなと思った。

 日本の南極活動は、小冊子の目次に示されたように幅広いもの。テーマだけでも興味深いので、ここの転記しておく。カッコ内は僕の翻訳・注釈。
1、Earth within the Universe( 宇宙の中の地球)
  Water planet(水の惑星)、Aurora and solar wind(オーロラと太陽風)、Meteorites(隕石)
  (オーロラと太陽風については、このブログの2013年7月13日及び14日で書いた。)
2、Antarctica within earth(地球の中の南極)
  Ice sheets(氷層)、Atmosphere(空気層)、Biosphere(生物層)
3、Viewing the world from Antarctica(南極から世界を見る)
  Climatic changes (気候変化)、Geosphere(地盤変化)、Environment(環境変化))
  (大陸の上に乗っている氷が融けると、大陸プレートが軽くなって浮き上がる。この地盤の変化を調査したり、温暖化によるペンギンの居住人口の変化を調査している)
4、Witness to global history (歴史の証人)
  The old continent(旧大陸)、Ice core(万年氷)、Mysteries of lakes(湖のミステリー)
5、People supporting Antarctic observation activities(南極観測を支える人々)
  Stations(基地)、Transportation(資材運搬)、Technology(技術)
6、History of Antarctic observation(南極観測の歴史)

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