風三郎 日舞を習う/リハビリ日記

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zoom RSS 80才の誕生日

<<   作成日時 : 2017/06/24 08:06   >>

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 満80歳の誕生日を迎えたので、今日はデイサービスで、誕生祝をしてもらった。この歳になると、「誕生日、冥土の道の、一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」である。昔は正月がくるたびに年をとっていたので、一休宗純の歌の歌は、誕生日ではなく、「門松や」であるが、気持ちは同じである。

 ふと、「生物学的文明論」(本川達雄著、新潮新書、2011.6)を思い出して、本箱から取り出した。その昔、ベストセラーになった「象の時間とねずみの時間―サイズの生物学」(中公新書1992.8)と同じ著者の本で、この文明論はその続編といったところ。

 「いまや人の寿命は80年。これは生物学的には、どんな意味があるだろうか。」本川氏はこんな風に説明する。「象もネズミも、心臓が15億回打つと、皆死ぬ。でも人は15億回打っても、まだ41歳。でも縄文人の寿命は31歳、室町時代でも30台前半、江戸時代は40台、昭和22年でやっと50台。皆が皆70台80台と言うのはごく最近の事です。この長寿は、医療の進歩や環境の整備によって作り出されたもの。人間が強くなったのではありません。還暦以降は、保障期間の過ぎたおんぼろ車、言うなれば、医療や技術の進歩によって作られた人工生命体です。」

 「野生動物は生殖能力が衰えると、死を迎える。限られた資源の中で、生殖能力の無くなった親達がのさばると、子供達の餌を奪う。親達がのさばるそんな種族は、いずれ老人ばかりになって、滅びる。」とも述べられている

 今の日本は、生殖能力の衰えた人工生命体の老人達が、年金や医療保険で、若者達の資源を食い散らかしている。日本の将来は大丈夫かなと思うけど、かといって明案はない。僕個人にとって、誕生日はめでたいが、日本の将来にとっては、「めでたくない」話である。

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