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zoom RSS M24) 北山公園の花菖蒲

<<   作成日時 : 2017/06/14 08:43   >>

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画像 デイ・サービス「まごころクラブ」から、東村山の北山公園に「花菖蒲」を見に連れて行ってもらった。北山公園は、村山貯水池から流れ出る北川と、八国山緑地に囲まれた窪地で、花菖蒲の生育にはもってこいの土地。10年ほど前に行った時には、公園の周りは畑や田圃ばかりだったのに、今はすっかり住宅が建て混んでしまった。それにしても、見物に来ているのが、健康な人よりも、ヨロヨロの老人が多いのには驚かされた。そのヨロヨロの老人達が手押車や杖すらなく、公園を歩き回っているのには、更に驚かされた。僕は、何時ものように、かわいい美人に、車椅子を押して貰っていたが、彼らに比べると、僕はずいぶん怠け者らしい。3人に一人が70歳以上になるという20年後の日本の風景を見ているような気がした。その頃には介護してくれる人がいなくなり、ロボットに頼るか、自分ひとりで頑張るしかないだろうな。

画像 所で、5月の節句で、お風呂に入れるあの香の高い菖蒲は、サトイモ科の植物で、今日見にきた花菖蒲とは全くの別物。花菖蒲はアヤメ科の植物で、写真のような華やかな花だが、あの5月の菖蒲は、葉はよく似ているが、花は蒲の穂に似た地味な花。これとはっきり区別するために、花菖蒲と言う。

 出発前に、花菖蒲とアヤメはどう違うかと言う話になったが誰も答えられなかった。家に帰って調べてみると、アヤメはアヤメ属(=IRIS)の総称で、その中には花菖蒲をはじめ、かきつばた(杜若、燕子花)やジャーマン・アイリス(=ドイツ・アヤメ)やシャガも含まれる。だから、花菖蒲と呼んでも、アヤメと呼んでも間違いではない。

 属名としてのアヤメのほかに、品種名として、日本に昔から自生していたシベリア・アヤメを、単にアヤメと呼ぶことが多いので、紛らわしい。花菖蒲の原種である野花菖蒲の濃い紫に対して、シベリア・アヤメは薄紫で、花びらの付け根に網目模様があるし、花の咲く時期も早い。

 種の固定のためには、株分けでクローンが作られるが、園芸種が開発は花粉の交配によって行われる。花菖蒲は、江戸時代を中心に、日本に自生する野花菖蒲を原種として、開発された園芸植物で、原種に比べて花びらが大きく華やかになり、色や形も変化に富んでいる。ヨーロッパの野生種から、ドイツで開発されたジャーマン・アイリスと並んで、世界でもっともポピュラーな園芸植物で、花菖蒲は英語でジャパニーズ・アイリスと呼ばれる。アイリスはギリシャの虹の女神の名。アイリスはフランス語だとイリスになる。 



画像 北山公園で、黄色の花菖蒲を見つけた。先日石神井公園の池畔に咲いていた野生の黄菖蒲と、従来からの花菖蒲との交配によるものらしい。昔の花菖蒲には黄色がなかったので、明治時代にヨーロッパから輸入されて野生化した黄菖蒲の黄色の遺伝子を、従来の花勝負に導入したものとか、新しい品種らしい。

参考書
  1)園芸ガイド3「花菖蒲」 富野l耕治著 保育社昭和51.5
  2)カラーガイド「庭の花」1.2 山と渓谷社 昭和45.5
  3)園芸大百科事典3春の花2 講談社 昭和55.5 

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