風三郎 日舞を習う/リハビリ日記

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zoom RSS 高齢者の糖尿病治療

<<   作成日時 : 2017/04/08 16:13   >>

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 尊厳死協会に機関紙『リビング・ウィル』4月号に、協会の副理事長・長尾和弘医師の著書『薬の止めどき』の広告が出ていたので、早速アマゾンから取り寄せて見た。

 この中に、「高齢者のヘモグロビンA1cは7%台が一番安全」という記述があった。「糖尿病治療の目標値は6.5%以下」と医師から告げられていたので、ガセネタかなと思って調べてみると、確かに日本糖尿病学会と日本老年医学会の合同委員会が、2016年5月20日付けで、新基準値をネットで発表していた。

 厳しすぎる血糖値コントロールは低血糖による転倒と認知症への危険性を増して、反って死亡率を高めることが明らかになったので、この改訂がなされたのだという。これはアメリカでも同様の由。ガセネタではない。この情報が広まれば、糖尿病薬の需要は減る。利益のために、製薬会社がこの情報の流布を妨げているのかな。

 この表は、糖尿病薬を飲む後期高齢者(75歳以上)を、3グループに別けて考えている。
  グループ1;健常者;目標7.0%以上8.0%以下。
  グループ2;軽度の認知症、または、手段的ADLの低下。;グループ1に同じ。
  グループ3;中等以上の認知症、または、基本的ADLの低下。;目標7.5%以上8.5%以下。
僕の場合は、脳出血で倒れて右半身麻痺、要介護2の79歳だから、グループ2か3は間違いない所だろう。転倒の危険性は、低血糖でなくても大きい。基本的ADLとは、着衣、移動、入浴、トイレの使用など。手段的ADLとは買い物、食事の準備、服薬管理、金銭管理などの能力をいう。

 倒れたあと入ったリハビリ病院では、SU剤で厳しすぎる血糖値コントロールが行われ、低血糖の症状である、白い骨の林が目の前によく現れた。半年の入院でA1cは10%台から6%台に下がったが、あのまま続いていたら、今頃は認知症になっていたかもしれない。退院後は、穏やかなDDP―4阻害剤・ジャヌビアに切り替えたので、低血糖はあまり起こらなくなったが、A1cは着実に上がり、7%台が続いたので、ジャヌビアの量が倍増したが、この増量の効果ははっきりしなかった。でも、この新しい基準なら、そんな増量をする必要はなかっただろう。6%台でコントロールされていた頃は、よく居眠りをしたし、ふらついた。新基準の「7%以上8%以下」と言うのは、最近2―3年の僕の実績でもあり、身体は快調である。これなら、今までの経験から、充分納得できる数字である。



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