風三郎 日舞を習う/リハビリ日記

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zoom RSS FLAIL(くるり棒)

<<   作成日時 : 2017/04/22 15:13   >>

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画像 先に紹介した日本老年医学会のフレイル(Frail)は老化による心身の虚弱化だが、RがLに変わると「くるり棒」になる。辞書を調べていて発見。この「くるり棒」は今では知る人も少なくなってしまったが、僕には懐かしい。写真1は「くるり棒」を使っている風景だが、先日書いた「ふるさと村」にまた戻って来たようだ。

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 僕の子供の頃は、稲刈りが終ったら、田んぼの中に「はさ」と呼ぶ竹組を作り、それに束 にした稲をかけて天日乾燥した。何処の田んぼにも、そんな「はさ掛けの稲」があったが盗まれたという話は聞いたことがない。「はさかけ」で乾いた稲は、田んぼに持ち出した「せんばこき」(写真2千歯こき)に稲束をたたきつけて引き、籾を藁から離す。この「せんばこき」は、結構大変な作業だったが、足踏み式脱穀機(写真3)が普及して、作業はかなりラクになった。更に田んぼでは、ミ(箕)と呼ぶ竹笊(写真4)を使って、籾と藁屑を放り上げて、ごみ屑を吹き飛ばして分離する。でも、気の利いた農家では、先日ふるさと村で見た手回し式の送風機をこの作業に使っていた。
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 通常、米は籾のまま保存され、米と殻の分離は必要の都度行われた。庭に筵(むしろ)を敷いて、その上に籾を載せ、くるり棒で叩く米と籾殻が分離する。でも、こんな風景が見られたのは、終戦後の電気のたりなかったほんの一時期のことだったらしい。僕より5年若いパートナーの子供の頃には、村の精米所が稼動をはじめ、籾をそこに持ち込んで精米して貰うようになった由。精米所ではゴムロールを使った籾摺り機が使われ、くるり棒で破砕されていたくず米が、断然少なくなったという。

 僕がくるり棒の作業を懐かしく感じるのは、子供の時の体験ばかりではない。定年後に旅した中国雲南省の田舎で、何度も見ているからだろう。またこのくるり棒の原理はヌンチャクと同じで、くるり棒の先に栗のいがのような鉄球をつけたものが、中国では百姓一揆の武器になったという。このくるり棒、英語の単語がある事からすると、アジアだけの農具ではないらしい。

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