テーマ:医療・介護保険

介護予防と介護事業

 小平市健康福祉部高齢者支援課の「介護予防事業のご案内」と題したパンフレットがポストに入っていた。老人が「介護される状態にならないよう」にする事業を、市役所で始めたらしい。介護保険の「要支援」に対する支出が、国から地方自治体に移管されたので、その支出を出来るだけ抑えるための対策として、市民が「要支援」にならないように、高齢者に頑張っても…
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訪問ステーション(自宅介護)

 興味深い広告がポストに入っていた。小平市全域その他をカバーする「訪問ステーション」を8月1に開設するので、その従業員を募集しますというもの。募集職種が、看護師とリハビリ・スタッフ(理学療法士など)、介護士とケア・マネージャーの4職種で、給与は看護師が一番高く29万以上、リハビリ・スタッフが27万以上、介護士が22万以上、ケア・マネージ…
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良いとこ取り

 去年の10月から、週3日通っていたデイケアを、週2日に減らして、新しく出来たデイサービスに、週1日通い始めた。  デイケアは一日20分の理学療養士による個人リハビリがあるが、デイサービスにはない。その代わり、デイサービスは旅行会社の経営する施設なので、月に1-2回は外に連れ出してくれる。午後の2時間程度のことだが、外に出ると気分…
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外玄関の手摺

 ゴールデンウィークに入ってから、インターネットの調子がおかしい。日記を書こうにもなかなかアプローできない。ゴールデンウーク末には、回復することを祈ろう。  写真は、ゴールデンウイーク直前に、我が家の外玄関にできた手摺、僕が外へ出るのに必要になったので取り付けた。この程度の石段も、手摺無しでは昇り下り出来なくなったのはなさけな…
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血圧測定で思ったこと

 僕の通っているデイケアでも、デイサービスでも、毎朝、血圧・脈拍と体温を測る。でも、測定方法がそれぞれ異なる。  病院系のデイケアの方は、腕に巻いたベルトに徐々に圧力をかけ、腕全体を締め上げて、自動計器で血圧と脈拍数を検出する。医者は聴診器を血管にあて、鼓動を直接聞く従来の方法に、最も信頼を置いているようだが、毎日のチェックなら自…
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癌の手術

 平均的な日本人は、お医者さんに頼めば、どんな病気でも治ると思っているらしい。医術に対する信頼を通りこして医者信仰、まさに新興宗教並みである。  先日もデイケアで、癌が見つかったのに、昭和病院のドクターから、『もう80歳を過ぎているのだから、手術はしないほうが良いでしょう。』と勧められたことに、憤慨している男性に出会った。よく話を…
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平行棒と手摺 (介護保険 )

 昨年の10月25日のブログで、僕は次のように書いた。  健康保険も、介護保険も赤字なので、今年は、保険料の値上げと自己負担比率の増加が避けられぬらしい。これは、利用者として仕方がないと思う反面、医療保険で甘い汁をすっている人たちが多いことにも驚く。それぞれの業界からの政治献金と圧力で、厚生省も手が出せないのだろうか。  僕…
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第8章-5)気持ちよく死にたい(緩和治療こそ必要))

 僕の署名した尊厳死宣言書(リビングウィル)には、延命治療は受けないが、「私の苦痛を和らげるためには、麻薬などの適切な使用により、十分な緩和治療を行ってください」と、書いている。では、緩和治療とは、どの様に行われるのだろうか。WHO(世界保健機構)は2002年に次のように定めた。  緩和ケアは、生命を脅かす疾患に直面する患者とその…
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第8章-4)食べる楽しみを奪う(嚥下障害と経管栄養)

 デイケアには嚥下障害の人が数人いる。彼等の食事は、すべてミキサーやジューサーですりつぶした流動食、お茶は増粘剤のはいったヌルヌル。「形の無いものは、食べても美味くないよ」と、流動食に対する不満を言いながらも、あと3年、90までは頑張るのだという人もいる。人それぞれだが、僕にとって、飲食は人生の最大の楽しみ、これが満足に出来なくなったら…
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第8章-3)延命処置地獄を避けるには(死の定義)

 先に紹介した、近藤誠さんのリビングウィルの中に、「救急車を呼ばないでください」と言う一文がある。医者である彼が、なぜそこまで書くのか不審に思い、ネットで調べてみると、これが不必要な延命処置を、無理やり施されない為の有効手段であることがわかった。  今の日本の法律では、生命維持装置である人工呼吸器を取り付けられてしまうと、その取り…
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第8章-2)老人に必要な治療(延命か緩和治療か)

 傷病の治療は、診断の時にはじまり、傷病を完全に治す根治治療、傷病を治すことは出来ないがこれ以上進行させない保存的治療、終末期になって痛みなどを緩和する緩和治療、そして、チューブなどを使って口以外から栄養補給する経管栄養や、人工呼吸器やなどの延命治療、もう死んでいるのに心臓マッサージなどで無理やり生きかえらせる蘇生処置がある。僕が受けた…
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老老看護とショートステイ( 介護保険の改訂)

 市役所から介護保険改訂の通知が来た。8月から自己負担が、僕の年金収入だと1割から2割になる。現在の僕の自己負担額は、デイケアが年間16万、介助器具のレンタル代とヘルパーさんの料金が4万、合計20万円程度だったのが、一気に40万円に増える。言い換えると、介護保険からの支出は、180万円から160万円に減る。  老人が老人を介護する…
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不必要な検査を減らそう(医者の一人よがり)

 僕は78歳、4年前に脳出血で倒れ、今はヨイヨイの要介護老人。いまさら、癌が早期発見されたからといって、手術をする気はない。それなら、早期発見のための検査なんかしないで、知らない方が気が楽だ。  無呼吸症の治療を始めた時に、健康診断を受けた。これはCPAPを始めるために、必要かナと思っていたのだが、その検査項目の中に、前立腺癌のマ…
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保険医療は美味しいビジネス (医療報酬制度)

 健康保険も、介護保険も赤字なので、今年は、保険料の値上げと自己負担比率の増加が避けられぬらしい。これは、利用者として仕方がないと思う反面、医療保険で甘い汁をすっている人たちが多いことにも驚く。それぞれの業界からの政治献金と圧力で、厚生省も手が出せないのだろうか。  僕は無呼吸症治療のために、CPAPと言う医療機器を利用している。…
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薬剤費を減らす(医療保険財政の改革)

 国民総背番号制が発足したら、薬の重複や、余分な薬の家庭在庫を把握すること出来、薬剤費を減らすことが考えられるという。悪いことではない。  二つ以上の病気で、それぞれに異なる病院に通っている老人は多いから、薬の重複は、珍しいことではない。でも薬の飲みすぎは、酒の飲みすぎと一緒で、決して良いことではない。ボケていない老人は、ある程度…
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 余分な薬を減らそう(自然回復力を保つ)

 デイケアでの昼食後は、薬のデザートである。介護職員がそれぞれの処方薬と水を持って回り、飲んだことを確認する。たいていの人は朝も昼も夜も数錠飲んでいるらしい。不思議に思って、何の薬かと聞いてみるのだが、飲んでいる本人もはっきりとは知らない。医者が処方してくれた薬を、訳もわからず、ただ忠実に飲み続けている。デイケアに来るような老人は、たい…
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健康食品と言うプラシーボ(グルコサミンの例)

  カニの甲羅から作られるグルコサミン、テレビのコマーシャルでは、国民的なサプリメント、即ち健康食品になっているらしい。所で健康食品とは何だろうか。薬ではないけど、身体に良いと思われる食品。薬のような明確な効果は期待できないが、その代わり薬のような副作用も比較的少ない。お酒も少量なら、百薬の長だから、健康飲料だが、飲みすぎれば毒になる。…
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 プラシーボとサプレメント(本当は効かない薬)

 牛肉ばかり食べているアメリカ人の肉は牛肉で、魚ばかり食べている日本人の肉は魚肉だろうか。そんな馬鹿な話は聞いたことがない。牛肉や魚肉は、消化器官で、一たんアミノ酸レベルまで分解され、吸収された後に、人間の蛋白質に作り直される。食べたものが、そのまま肉になるのであれば、牛の肉は枯れ草かもしれない。  この話が変なことは、誰にもわか…
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第8章-11)老人医療費の節減(尊厳死の普及)

 少子化と人口の老齢化が、急速に進む日本にとって、老人医療費の問題は大きい。今のままなら、若者達の生活まで脅かしかねない。過保護老人たちが、既得権益を主張し続ければ、国の医療保険財政は、必ず破綻する。  考えられる改革案は、尊厳死の普及推進である。老人に苦痛を与えるだけの延命処置や、蘇生処置は、医者の利益や、家族の自己満足であって…
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第7章-3)人間ドックの新基準 (業界の圧力に潰された)

 ネットを通じて、日本人間ドック学会と健康保険組合連合会の共同研究レポートを入手した。平成26年4月4日に報道機関に公表され、その後厚生省や医薬品業界からクレームがついて、うやむやになった報告書である。 読んでみると、この報告書(http://www.ningen-dock.jp)は、立派な研究報告であり、日本の過剰医療に対する警告書で…
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第7章-1)健康検診の基準値がおかしい (コレステロールとHbA1c)

 無料定期健康診断の案内が市役所から来た。開封しないで、長い間、机の上にあったが、今朝開いてみた。その中に、市の健康診断の結果報告があった。この報告書、何かが変だ。  70-74歳だけで見ると、この検査で「異常あり」は、糖尿病検査のHbA1cで54.5%、LDLコレステロールで54.7%。異常でないほうが少数派。年をとれば、糖の燃…
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第5章-6)CPAP治療は長続きしない(原因は厚生省)

 睡眠時無呼吸症の治療法として、CPAP(Continuous Positive Airway Pressure=持続気道陽圧法)は非常に優れた方法である。眼鏡は悪い目の前にレンズを置くだけの素晴らしい治療法だが、CPAPも鼻にマスクをつけて、圧縮空気を送り込むだけで、無呼吸が少なくなくなる素晴らしい治療法である。僕の場合は、無呼吸の回…
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デイケアの余暇プログラム

 身体は悪いが、ボケはさほど進んでいない、デイケアの爺さん仲間で、デイケアの余暇プログラムについて話題になった。個別リハビリや、入浴や昼食、団体体操などは、時間もやることも大体決まっているから、あまり議論にならなかったが、それ以外のゆとりの時間のプログラムに不満が続出した。「介護職員は、勝手に決めたピントはずれなプログラムの押し付けで、…
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介護保険報酬改訂で介護職員の給料は上がったのか?

 今年の4月分から介護報酬の改定が行われた。介護職員の低賃金を改善して、介護に必要な人材を確保するためだという。介護職員と話してみると、確かに、彼女らの賃金は低い。デイケアでお世話になっている身としては、彼女等の処遇が改善される喜ばしいことなので、多少の負担増は致し方ないと思う。  僕のデイケアの請求書によると、通所リハビリの介護…
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第9章 6)マッサージとリラクセーション(保険制度の違い?)

 今回、脳出血で倒れて、リハビリを始めるまで、マッサージを受けた経験は、全くなかった。マッサージ好みで、世界に知られる日本人としては、例外中の例外である。肩が凝って痛むなどと言う経験はなかったし、ウィスキーを一杯飲んで眠れば、疲れは十分に取れたから、自分の身体を、他人の支配にゆだねることには、心理的な抵抗があった。按摩さんに、触られると…
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第9章 5)手摺と平行棒(自立生活のために)

 写真の玄関脇の手摺は僕の設計である。業者はもっと大げさなものを勧めたが、玄関の邪魔になる。手摺は、和室の入口に、目立たぬようにつけ、玄関の土間と和室からのどちらからも掴める様にした。土間から上がる時には、まずこの椅子に腰をかけて靴を脱ぎ、目の前の手摺を掴んで上がる。手摺の金具を、壁に平行ではなく、柱に135度の角度にしたことで、手摺が…
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第9章 4)家の改造工事(介護保険の支援)

 リハビリ病院では、執拗に家の改造工事を勧められた。退院の一ヶ月ほど前に、一時帰宅の日が設けられ、リハビリ療法士と、業者が家庭訪問。安全の見地から、アドバイスをするという。久しぶりの帰宅なので、これは嬉しかったが、人の指図で、自分で設計した家の改造工事をする気はない。でも、入院中は敢えて抵抗することなく、アドバイスだけは受けることにした…
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第9章 3)リハビリのあるデイサービス (デイケア )

 どうも、今まで僕は「デイサービス」と言う言葉を間違って使っていたらしい。僕の通っているのは、正しく言うと『通所リハビリテーション』又は『デイケア』とよばれる種類で、リハビリを主体にした制度。これに対して、よく知られている「デイサービス」は、介護を主体にしたもので、どうもお役所の管轄が違うらしい。  『通所リハビリテーションとは、…
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第9章 2)退院後の支援(デイケアとケアマネ)

 僕の医療費の集計が出来上がった。6月24日から翌年の1月22日まで、半年以上入院していた割には、意外に少なく、控除対象の医療費は約100万円である。日本の社会保険制度はありがたい。もし、保険が無い昔なら、「孝行娘が、吉原に身売りして」、といった話になりかねないところである。日本の健康保険制度は素晴らしい。もっとも、今まで最高限度額の高…
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第9章 1)機能回復が可能になった(リハビリ病院制度)

 2011年6月、僕は脳出血で、近所の総合病院に運び込まれた。昔は脳卒中で一度倒れたら、死ぬか、ヨイヨイの風癲老人になるかで、もう一生回復できないものとされていたので、熱に浮かされながら、「このまま死なせてくれ」とわめいたらしい。しかし、医学の進歩は、寝たきりの風癲老人にも、機能回復への希望を見出してくれた。適切な刺激が、ある程度の機能…
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