テーマ:パキスタン

3―12)タキシラと帰り道

 4月18日。パキスタン最後の日。ペシャーム発6時。一路タキシラへ向かう。タキシラは、ガンダーラの仏教遺跡の一部として、ユネスコの世界遺産にも登録されているので期待していたのだが、全くの期待外れ。ダルマラージカ、ジャンディアール、シルカップの3遺跡と、タキシラ博物館を見学したものの、めぼしい美術品は何も残っていない。大英博物館を始…
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3-11) ラカプシの展望

 4月17日。パキスタン第五日目。4時半起床、出発は6時。道路の回復状況に不安があったので、昨日は、皆で集まって、飛行機で帰る事も検討した。一人2万円程度の費用で、ギルギットからイスラマバードまで、飛行機をチャーターできる可能性があるという。3分の2強が飛行機賛成組。飛行機で帰れば、一日遅れのスケジュールが取り戻せるので、諦めていたソル…
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3―10)王様と茶会

 夕方、杏の花が咲き誇る庭園を少し散策してから、王様との茶会、お手製の赤ワインで歓迎される。シャーさんの友達だと言うこの王様は、大のアルコール好きとか。パキスタン政府が、イスラム法に基づいて、禁酒を強いる中で、フンザだけは例外になっているという。1974年にフンザがパキスタン領になった時の条件の一つらしい。この王様は三代限りで…
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3―9)フンザ王国(カリーマバード)

 午後、バルチット城を見学、1971年まで、王様がここに住んでいたというのだから、日本的には「お城」だが、規模からすると、英語の説明の様に、FORT、すなわちバルチット砦と言った方が良い。ミール(領主)と呼ばれるここの王様は、日本で言えば、山間の小さな大名程度だが、十九世紀末までは、パミールを越えて、新彊方面に掠奪隊を繰り出してい…
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3-8) ナガール村のホッパー氷河

 朝食の後、再びジープに分乗して、ナガール村にあるホッパー氷河に出かける。フンザとナガールは、フンザ川を挟んで対立する二つの王国で、人種も言葉も違うのだという。カラコルム・ハイウエイができる前は、フンザ川の深い峡谷が、対岸との交通をはばみ、それぞれが別個に発展して来た結果なのだろう。このあたりの観光業を独占しているフンザ人に言わせる…
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3―7)レディ・フィンガー

 夕暮れ近く、無事フンザ・ダルバール・ホテルに到着。早速ホテルの屋上に上がって、山の夕日を眺める事にする。苦労して到着した、フンザの景色は又格別。ヒマラヤ、カラコルム、ヒンズークシの3つの大山脈に囲まれた、高度2千5百メートルの杏の里は夕陽に染まり、雪を頂いた7千メートル級の山々が、四方から迫ってくる。山の斜面は杏の花とポ…
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3-6) フンザ峡谷

 フンザ峡谷に入ると、カラコルム・ハイウエイは、再び険しい山岳地帯に入る。インダス川の上流であるフンザ川が、深く抉られた峡谷の遥か下の方を流れている。昨日、4人の兵士が亡くなったという崖崩れの場所で休憩。何事も無かったかの様に、山羊の群が絶壁にしがみつくように生えた僅かな草を、のんびりと食べていた。(写真左)  対岸の赤茶けた山肌…
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3-5)ギルギットでポロ見物

 4月15日。パキスタン第三日目。5時半起床、好天に恵まれて、7時出発。チラスの手前、20-30キロの地点から、インダス川の深い峡谷は、急に広がり、岩砂漠の様相を呈する。でも、この岩砂漠は、どうやら大昔の氷河の跡らしい。インダス川の川原にしては、広すぎるし、岩に丸みが無い。カラコルム・ハイウエイは、チラスからギルギットまで、そんな岩…
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3-4)トラックに乗る。

 何も無いと思っていた、第1の崖崩れ地点の向こう側に、酒屋さんが配達に使うような、軽トラックが一台あった。第二崖崩れ地点から、人海戦術で車を持ち上げながら、何とか無理をして搬入したらしい。第二崖崩れ地点には、それらしき轍の跡が鮮明に残っていた。この車で、第一と第二の崖崩れ地点をピストン輸送をしているのだが、荷台に立てる人数は、どう見…
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3-3) 崖崩れの道

 4月14日。昨日の遅れを取り戻す為、4時半のモーニングコールで、6時出発。一気にフンザを目指す事になった。天気は晴。インダス川ぞいの道は、山側は険しい崖で、岩しか見えない事が多いが、谷側の景色は結構変化に富んでいる。空も見えないほど、対岸の山が覆いかぶさってくる事もあれば、そんな山から、何条もの滝が見られる事もある。少しなだらかな斜面…
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3-2)カラコルム・ハイウエイ

 1999年4月13日。パキスタン第一日目。成田からの飛行機が3時間ほど遅れたので、昨夜のホテル到着は、深夜の12時を過ぎていた。しかし、「これからの旅では、お風呂に入れない」ので、ゆっくりと入浴。おかげで就寝は2時半。今朝の起床は5時半だから、3時間しか寝ていない。初日から強行軍である。今日の予定は、イスラマバードからチラスまで約50…
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3-1) カシミール

 良質な羊毛・カシミヤの産地として知られるカシミ-ルは、現在、東南のインド領と西北のパキスタン領に分割されていて、(上図)その国境紛争はまだ解決していない。1947年に勃発したカシミール戦争は、2016年現在、実質上まだ続いていて、国境では、南北朝鮮と同様、にらみ合いや小競り合いが続いている。でも、スリナガルとイスラマバードの間の国…
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