テーマ:風紋・病を生きる

風紋第2集 糖尿病と脳出血 あとがき

 倒れてから2年が経過した、2013年6月30日から再開したこのブログ、徐々に読者も増え、2014年4月以降は、月間ページ・レビュー(PV)が、8ヶ月連続で1万を越しました。読者の増加に元気付けられて、ブログを続けた結果、右手のリハビリである、一本指のタイプもだいぶ上達しました。脳もだいぶスッキリしてきました、  この、「糖尿病と…
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風紋第2集   糖尿病と脳出血  まえがき

 日本の死因別死亡率を見ると、悪性新生物(癌)、心臓疾患に次いで多いのが、脳血管疾患(脳卒中)である。一方、入院患者数の統計では、行動異常などの精神疾患が第1位で、脳卒中が第2位、癌は第3位、心臓疾患は第9位である。言い換えると、癌や心疾患は、入院期間が短くて死ねるが、精神疾患や脳卒中は、入院は長引くが、なかなか死なぬ病気らしい。 …
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風紋第2集 病を生きる(糖尿病と脳出血)  目次

 10月14日から連載したブログの内容を目次の形に纏めました。御利用頂ければ幸いです。  第1章 身体が狂い始めた (男の更年期?)     1)欝になった (男の更年期障害?)     2)男性ホルモン (欝の原因?)     3)足がつった、そして激痛 (動脈硬化?壊疽?)     4)動脈硬化の検査値 (CAVIとA…
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第12章 7)ウィスキーグラスの思い出(喜寿の祝い)

 2014年6月22日は僕の77回目の誕生日。僕と孫4人を含めて、総勢10人で喜寿を祝った。3年前に脳出血で倒れて、ヨイヨイの風癲老人になったが、何とかこの年まで生き延びた。まずは、めでたいというべきであろう。長男が角上まで行って、寿司を買ってきて、4時に開宴。皆が帰ったのが9時頃。日頃は静かな我が家も、この日だけは賑やか。疲れたけれど…
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第12章 6)世界の酒事情 (酒飲みの執念)

 僕が好きなのはウィスキーだが、酒なら何にでも手を出す。海外旅行に出れば、その土地の地酒をお味見するのも楽しみの一つ。酒飲みの執念は、何処も同じ。アルコールの作れるものなら、どんな原料でも利用する。そんな珍しい原料から造った酒を味わうのは楽しい。  南インドで飲んだカシュウ・ナッツ・フェニは、カシュウ・ナッツの花梗(花を支える枝)…
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第12章 5) 健康なら美味しい(500円ワイン)

 デイケアで、理学療養士にマッサージをしてもらいながら、彼女とワイン談義に花が咲いた。  『駅前に出来たサイゼリアのワインは、信じられないくらい安いのに、なかなか美味しい。』 と僕が話すと、彼女も常連で、あそこのモッツアラレ・チーズとトマトの盛り合わせは絶品だという。僕も同感。毎月、歯医者に行った帰りに、長女と昼食に立ち寄る時の、定…
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第12章 4)美味い水とアルコール(豊かな水の国)

 寒い朝、暖房の効いた洗面所で、湯で顔を洗いながらふと思った。贅沢だなと。外付けのガス湯沸し器と洗面所をつなぐ配管の中には、冷えた水が残っている。蛇口をひねって、その冷たい水を捨ててから、湯が出てくるのを待って、顔を洗う。随分もったいないなと思う。浪費を表すのに、「湯水のように使う」いう言葉があるが、日本人は湯水の有難みを知ら無い。 …
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第12章 3)酒は百薬の長、されど過ぎれば毒(僕の適量)

 これは昔から言われている言葉である。どんな薬でも、呑みすぎれば毒になる。風邪薬も、大量に飲めば、自殺が出来る毒薬に変わるし、長期に飲み続ければ、弊害が出てくる。では、酒は何処までが薬で、何処からが毒薬になるのだろうか。酒好きの僕としては、是非知っておきたいことである。  酩酊する飲酒量は、その人の肝臓のアルコール分解能力によるら…
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第12章 2)ストレスを和らげる(酒の効能)

 人間は未開で、野蛮で争いを好む。地球から、戦争と言う大規模な殺し合いがなくなったという話はまだ聞かない。地球もまだ若くて、地震や噴火や台風などの天変地異で生き物を襲う。それに加えて、人間は火事や交通事故のような災害を引き起こす。人間から身の危険がなくなることは無い。  人間は危険が迫ると、ストレスがかかり、副腎皮質ホルモンの分泌…
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第12章 1)倒れても、酒は止められない。(僕の飲酒暦)

 大学の専門課程に進んで、有機化学実験をするようになり、タバコは20歳で止めたので、問題はなかったが、酒は中学生で味を覚えて以来、現在まで飲み続けている。量的には、ウィスキーなら、一週間に2本程度、ワインなら3-4本程度で、まあそれほどの事はないが、長年続けていると、身体にも多少の影響が出るものらしい。健康のことを考えて、休肝日を作るよ…
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第11章 4)老人は寂しい(生前整理)

 久しぶりにテレビを見ていたら、「生前整理」と言う番組をやっていた。故郷の関西で、一人で暮す母親を、東京に住む息子が、同居を説得して、故郷の家を「生前整理」するという話。思い出の残る場所から離れることを渋っていた母親も、息子の「愛情あふれる」説得に負けて、老後移住を決意。「生前整理」に、入ることに決まり、「メデタシめでたし」という話だっ…
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第11章 3)紅白の葬式饅頭 (あの世への門出祝い)

 昨日の町内会主催の敬老会。昼食は、小平産の地元野菜や果物で作ったという、ふるさと弁当。小さなハンバーグには、特産のブルーベリーソースがかかっていたりして、なかなか美味しい。町内の敬老会らしい、心使いである。  食後のスィーツは、紅白饅頭かと思ったら紅白大福。確かに、饅頭よりも、大福のほうが、敬老会にはふさわしい。饅頭は葬式饅頭を…
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第11章 2)戒名の相場(仏教の堕落)

 「戒名の相場」というものあるという話を聞きました。お寺に納める金額によって、戒名に階級が設けられ、戒名料やお布施の定価表まであるとの事です。    実は、我が家の本家は本願寺派のお寺で、「門徒の戒名は、すべて釈○○という命名で、一切の階級を設けない。」という親鸞の教えを守ってきましたが、最近では世間の流れに押されて、院号を欲しがる…
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第11章 1)もしもの時のために(親子で確認しておきたいこと)

 今日は雨、部屋の整理をしていたら、「親子で確認をしておきたいこと」という記事の切抜きが出てきた。いずれは、やっておきたいと考え、切り抜いておいたものらしい。新聞の項目にそって、書いてみることにした。 どれくらい実現できるかな? 1、医療保険    国民健康保険と介護保険以外に、私的な保険は一切ない。この範囲を逸脱する医療は、一…
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第10章 7)新・姥捨山伝説(過剰老人人口)

 日本の老齢人口が多くなりすぎたので、伝統に従って、老人を間引くことになりました。ついこの間までは、赤子を間引いていた日本、水子地蔵は全国のいたるところにあります。その報いが来たのでしょう。このまま人口の老齢化が進めば、年金制度は破綻しますし、食料だって足りなくなります。そこで、時の総理大臣の英断で、若い世代のために、姨捨山の伝統を復活…
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第10章 6) 人間だけが長寿になった(老人の定義)

 昨日は、デイケアのテレビの前で、台風の被害情報のニュースをみんなで見ていた。   「台風で怪我をしているのは、60歳台の年寄りばっかりだね。」と僕が口を滑らすと、   「60歳台で年寄りは無いよ。」と、87歳の男性から切り返された。 彼は、わが町の町会長を長年勤めた人で、身体の自由は利かなくなったが、頭はまだしっかりしている。大…
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第10章 5)子供が減り始めた(過密と繁殖)

 次の話は「進化の博物学」という本に載っていた実験。なんだか日本の将来を、予見するような、怖い話。  アメリカ国立精神医学研究所のカルフーン博士は、4組のハツカネズミを、有り余るほどの食料、水、巣材を完備した2.4メートル4方の、「ユートピアの小箱」に入れてみた。するとハツカネズミは、猛烈な勢いで増殖し、実験開始後560日には22…
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第10章 4)周囲の生物が消えた(大絶滅の時代)

 地質学者に言わせると、現在は大絶滅の時代だと言う。かつての大絶滅は、10年や20年の短期間に起きたものではない。少なくても地層が形成されるような長期間の話である。それに比べると、この100年間に消えていった動植物の数は、思いつくだけでも数知れない。  僕の目に触れなくなった動物に雀がある。数年前までは、庭にやってきて、うるさいほ…
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第10章 3)この身体には苦しいな(地球温暖化と気候変動)

 最近、雨の降り方が変になった。梅雨と言えば、昔は、一日中、シトシトと降り続くものであった。でも最近の雨は、晴れた空が俄かに掻き曇り、土砂降りがやってくる。シンガポールなどで、体験した熱帯のスコールに近い。いろいろな説はあるが、どうやらこれは、炭酸ガスの増加による地球温暖化の影響らしい。温暖化によって、日本付近のお天気は変わりやすくなり…
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第10章 2)失われた20年は、年金生活者の楽園だった(デフレの効用)

 「バブル崩壊後、現在までの20年」をさしているこの言葉、日本の経済成長の失速を、言いえて妙だが、年金生活者の僕には実感がない。実感があるとすれば、海外に出たときくらい。昔は安く感じられた海外の物価が、今は高く感じられる。確かに、一人当たりの国民総生産(GDP)は、この20年で、オーストラリアやシンガポールや香港などのお隣さんに追い抜か…
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第10章 1)実現した若き日の夢(幸せな世代)

 物心がついてから見た僕の夢は、その殆ど全てが実現しました。夢を見ながら頑張ったお蔭です。どんな夢だったのか、ちょっと振り返ってみましょう。同じような夢を見た方も、同年代には多いと思います。 1.腹いっぱい、白いご飯を食べた夢。      買出し、米穀通帳、外食券食堂なんて言葉は死語になりました。 2.枕元にバナナと卵の山があ…
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第9章 6)マッサージとリラクセーション(保険制度の違い?)

 今回、脳出血で倒れて、リハビリを始めるまで、マッサージを受けた経験は、全くなかった。マッサージ好みで、世界に知られる日本人としては、例外中の例外である。肩が凝って痛むなどと言う経験はなかったし、ウィスキーを一杯飲んで眠れば、疲れは十分に取れたから、自分の身体を、他人の支配にゆだねることには、心理的な抵抗があった。按摩さんに、触られると…
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第9章 5)手摺と平行棒(自立生活のために)

 写真の玄関脇の手摺は僕の設計である。業者はもっと大げさなものを勧めたが、玄関の邪魔になる。手摺は、和室の入口に、目立たぬようにつけ、玄関の土間と和室からのどちらからも掴める様にした。土間から上がる時には、まずこの椅子に腰をかけて靴を脱ぎ、目の前の手摺を掴んで上がる。手摺の金具を、壁に平行ではなく、柱に135度の角度にしたことで、手摺が…
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第9章 4)家の改造工事(介護保険の支援)

 リハビリ病院では、執拗に家の改造工事を勧められた。退院の一ヶ月ほど前に、一時帰宅の日が設けられ、リハビリ療法士と、業者が家庭訪問。安全の見地から、アドバイスをするという。久しぶりの帰宅なので、これは嬉しかったが、人の指図で、自分で設計した家の改造工事をする気はない。でも、入院中は敢えて抵抗することなく、アドバイスだけは受けることにした…
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第9章 3)リハビリのあるデイサービス (デイケア )

 どうも、今まで僕は「デイサービス」と言う言葉を間違って使っていたらしい。僕の通っているのは、正しく言うと『通所リハビリテーション』又は『デイケア』とよばれる種類で、リハビリを主体にした制度。これに対して、よく知られている「デイサービス」は、介護を主体にしたもので、どうもお役所の管轄が違うらしい。  『通所リハビリテーションとは、…
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第9章 2)退院後の支援(デイケアとケアマネ)

 僕の医療費の集計が出来上がった。6月24日から翌年の1月22日まで、半年以上入院していた割には、意外に少なく、控除対象の医療費は約100万円である。日本の社会保険制度はありがたい。もし、保険が無い昔なら、「孝行娘が、吉原に身売りして」、といった話になりかねないところである。日本の健康保険制度は素晴らしい。もっとも、今まで最高限度額の高…
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第9章 1)機能回復が可能になった(リハビリ病院制度)

 2011年6月、僕は脳出血で、近所の総合病院に運び込まれた。昔は脳卒中で一度倒れたら、死ぬか、ヨイヨイの風癲老人になるかで、もう一生回復できないものとされていたので、熱に浮かされながら、「このまま死なせてくれ」とわめいたらしい。しかし、医学の進歩は、寝たきりの風癲老人にも、機能回復への希望を見出してくれた。適切な刺激が、ある程度の機能…
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第8章 5)もうエスコートできない(半側空間無視)

 脳卒中で起こる後遺障害には、次の様なものがある。   (A)手足が動かなくなる運動麻痺、   (B)触覚や痛覚、温度感覚が麻痺する感覚麻痺、   (C)平衡が保てなくある小脳失調、   (D)呂律が回らなくなる構音障害、   (E)物が飲み込めなくなる嚥下障害、   (F)言葉や文字を忘れてしまう失語症、   (G)記憶…
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第8章 4)躓いても判らない(右足の感覚麻痺)

 右足を床につけていても、足の裏に全く感覚がなかった時には、目で右足が地に付いていることを確かめてから、左足を踏み出した。ビー玉を踏むと、何かが下にありそうなことが感じられるようになったのは、意外に早かったが、おはじきを踏んでも、何とか判るようになるまでには、相当長い時間がかかった。現在は、おはじき程度なら何とか認識できるが、ゼム・クリ…
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第8章 3)左手は訓練不足 (右手の麻痺)

 僕は右利きである。その右側を脳出血でやられた。箸が使えない。字が書けない。ナイフが持てない。鋏が使えない。利き手をやられると、いままでの生活習慣を一変せざるを得ない。右手を完全にやられた人は、早々にあきらめて、左腕の訓練に取り掛かる。しかし僕は右手が少しは動いたので、未練が残った。そのため、左手の訓練を始めなかった。早々にあきらめて、…
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