室内用の歩行器

 昨年腰を痛めて以来、室内でも杖を使うようになっていたが、最近は杖だけではふらつくようになった。介護保険で、外出用の車椅子を借りている、ダスキン・ヘルス・レントの福祉用具のカタログから、次の条件で歩行器を選び、持ってきてもらうことにした。
 1)我が家の廊下は幅が80センチで、手摺をつけたために、実質70センチくらいしかない。歩行器がぶつからないで通れるには、左右10センチの余裕が欲しい。そのためには歩行器の幅は50センチ以下が望ましい。
 2)僕の身長からして、ハンドルの高さが80-83センチに調節できることが望ましい。我が家の廊下の手摺の高さは81センチである。
 3)本やカメラなどを運んだり、着替えや洗濯物を運ぶために、籠付きが望ましい。
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昨日はテイコプ・リトルホーム(写真1)をご持参頂き有り難うございました。使ってみましたところハンドルにガタがあり、前のめりになりそうになりました。よく見るとハンドルの高さ調節のための穴に削って広げた跡があり、そのためガタが生じたと思われます。ガタの無い器具と取り替えていただけませんか。でも、多分これは、ハンドルと本体をつなぐジョイントのプラスチックの金型に問題があり、一体成型のあと手作業で穴を広げたのではないかと思われます。したがって、ガタのない器具を探すのは無理かもしれません。
 (このガタの原因は、別の要因もあることがわかりました。デイケアで、同じ歩行器を見かけましたが、やはり穴を削った跡がありました。でも、小柄な女性でしたので、ガタをあまり感じておられないようでした。ハンドルを高いところに固定すると、ガタが増幅する構造のようです。固定方法にも問題があるようです。) 
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 このメールに対して、ダスキンさんは、カタログに載っていないレッツゴー・ミニー竹虎(写真2)と言う歩行器を持ってきてくれた。この歩行器はハンドル前にも手摺があり、体勢が安定しない僕のような右半身麻痺の男にはありがたい。それに、両輪のブレーキが、片手で操作できるのもありがたい。籠の位置も丁度良く使いやすい。前輪はテイコプの2輪と違って、アルコーは1輪だが、360度回転するように工夫されている。折りたたみは出来ないが、家で使う分には問題ない。また、テイコプと違って、プラスチックのジョイントを使っていないので、ガタの問題もない。また、ブレーキとハンドルを繋ぐ線が、ひっから無いように、構造体に内蔵されているのも気に入った。シンプルで、良いデザインだと思う。レンタル料もテイコプより安い。
  今回の経験から判ったのは、「日本の介護器具は、良く出来ていて、種類が多く、日進月歩で、改良が加えられている。個人の要望をはっきりさせれば、業者さんはきちんと対応してくれること。」良い国に生まれた。

 これから老人人口の増加が予測される諸国では、進歩した日本の介護用品が、大いに役に立つのではないだろうか。特に室内用の歩行器は、段差の多い日本の家屋では、需要が少ないが、段差の少なくて広い、欧米諸国やシンガポール、中国などでは、需要が多いのではと思った。

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