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zoom RSS テーマ「浮世絵」のブログ記事

みんなの「浮世絵」ブログ

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マザコン(高畠華宵の絵)
マザコン(高畠華宵の絵)  高畠華宵と言っても、知らない人が多いかもしれない。手元にある日本の童画6『高畠華宵、蕗谷虹児、中原淳一』(第一法規出版1981)と別冊太陽『高畠華宵』(平凡社、1987)によると、華宵のデビューは中将湯のポスター。僕の子供の頃には、田舎でも良く見かけた看板広告なので、昭和初期を知る人には懐かしいかもしれない。でも、僕が懐かしく感ずるのは、少年倶楽部や少女の友に発表された挿絵。終戦直後の田舎の貸し本屋には、5-10年前の古雑誌が置いてあった。そこで見た華宵の挿絵は、子供心に強い印象で残ってい... ...続きを見る

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2017/05/28 11:17
U17)明治14年の政変とポンチ絵
 明治14年、北海道開拓史長官の黒田清隆が、同じ長州閥の友人五大友厚に、格安の金額で国有財産を払い下げる事を、東京横浜毎日新聞と郵便報知新聞が、明るみにした事から始まったこの政変、単なる汚職事件かと思っていたが、その後の日本の進路を決めた大事件だったらしい。今回、小林清親が浮世絵から風刺漫画(=ポンチ絵)に転向した時代背景を調べていて、その事に気がついた。政治には思って見なかった裏がある。 ...続きを見る

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2017/04/04 10:34
U16)清親の光線画
U16)清親の光線画  6尺5寸と言うから、2メートル近い大男の清親は、18歳の時、将軍家茂に従って上洛、21歳まで大阪に滞在するも、伏見の戦いに敗れて江戸に戻る。1868年4月、江戸開城により、その夏、駿河に移住。26歳の時、剣客榊原健吉の撃剣会に入り、諸国を巡業した後、江戸に戻る。どうやら、この頃から本格的に絵の勉強を始めたらしい。河鍋暁斎、柴田是真、ワーグマン等に学んだと伝えられるが、確かなことは判らない。1876年(明治9)に光線画と称する版画を発表、以後明治14年頃までに、90枚近くを出版している。清親らし... ...続きを見る

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2017/03/12 10:00
U15)不思議な電線の絵
U15)不思議な電線の絵  ネットで小林清親の作品集を探したところ、2015年に静岡市美術館と練馬区立美術館で開催された清親展の公式図録が半額以下の値段で出ていたので、早速購入した。「将軍直属の御家人は最後の浮世絵師」と言うタイトルのついた彼の写真シールが表紙に貼ってある。B5判なので、ちょっと物足りないが、没後百年記念展覧会の展示作品のすべてを、カラーで収録しているので、まずは満足。 ...続きを見る

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2017/03/11 11:43
U14)浮世絵と写真-2
U14)浮世絵と写真-2  白黒写真に直接色を付け、カラー写真にすることも行われた。明治4年に政府で作成された旧江戸城の記録写真帳は、横山松三郎が撮影した73枚の写真に、洋画の先駆者の高橋由一が手彩色を施している。同じ頃ヨーロッパでは、リトグラフに手彩色が施されていた。 ...続きを見る

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2017/03/05 09:01
U13)浮世絵と写真―1
U13)浮世絵と写真―1  先日、デイサ−ビスから、府中美術館に連れて行ってもらった折に、ミュージアムショップで面白そうな本を見つけた。「浮世絵から写真へ;視覚の文明開化」(青幻社)と言う本で、2015年秋に、江戸東京博物館で行われた展覧会のカタログの残りらしい。その日は、持ち合わせがなくて買えなかったが、帰ってパソコンで調べたら、アマゾンで古本が、定価の半額以下で出ていた。早速購入。 ...続きを見る

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2017/03/04 14:56
U12)ガス灯とマントル
U12)ガス灯とマントル  デイサービス・まごころクラブに到着したら、今日は午後からガスミュージアムに連れて行ってくれるという。今日はメガネを家に置いてきてしまった。こういうことがあるから、これからは、メガネと財布は常に持ち歩くことにしよう。 ...続きを見る

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2017/03/03 16:12
U11)新聞錦絵
U11)新聞錦絵  江戸時代の瓦版は、内容的には現代の週刊誌に近いものであり、3面記事的なニュースが多い。これを街角で、さわりを読みながら売るので、「読売り」とも呼ばれた。木版または粘土板による『無認可』の印刷物で、たいていは1枚だけのビラで、上に字が書いてあり、下には絵が書いてあった。浮世絵師の国芳は、こうした瓦版の制作にも手を広げていたという。彼の画題の範囲の広さは、そんなジャーナリスト的なところに起因しているかもしれない。 ...続きを見る

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2017/03/02 11:21
U-10) 現代の浮世絵(シネマ歌舞伎)
U-10) 現代の浮世絵(シネマ歌舞伎)  泉鏡花で思い出すのは、玉三郎主演の『天守物語』。この鏡花の戯曲は、歌舞伎座で上演の後、映像化され、2012年の1月に、シネマ歌舞伎として公開された。僕が脳出血で倒れる半年前である。僕にとっては、これが劇場で見た最後の映画になった。 ...続きを見る

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2017/02/07 15:54
U-9)湯島の白梅
U-9)湯島の白梅 1 湯島通れば 想い出す  お蔦主税の 心意気   知るや白梅 玉垣に  残る二人の 影法師 ...続きを見る

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2017/02/06 07:18
U-8) 蛙と暁斎
U-8) 蛙と暁斎  人間で画くと問題になりそうなものは、動物に仮託して画く。それが国芳流の戯画や風刺画で、そlの時代背景を考えると、なかなか面白い。国芳は猫だが、その精神を受け継いだ暁斎は蛙である。左図jは明治12年に暁斎が発表した『蛙の蛇退治」という戯画だが、明治維新でいい気になった人民蛙たち、かつての天敵である支配者を捕らえて、その上でサーカスをして浮かれている。しかし、よく見ると、蛇を縛っている杭は、一匹の蛙が一生懸命支えているだけ。何時又、蛇が自由になって、暴れだすかもしれない。 ...続きを見る

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2017/02/05 09:43
U-7)暁斎の席画
U-7)暁斎の席画  席画といっても、何だかわからない人が多いと思うが、幕末から昭和初期まであった、絵描きさんのサイン会のようなものである。その場で書かれた絵、即ち席画は、画商主催の販売会でのお土産だったり、貴顕の酒席でのプレゼントだったりする。左の絵は、明治の「お雇い外人」で日本医学の父といわれたベルツのコレクションンン中から、ドイツで見つかった暁斎の席画である。多分ベルツも一緒の酒席で、暁斎が即席画を披露して、彼に渡したものだろう。写真が簡単に撮れない時代には、このスケッチが良い思い出の品だったに違いない。... ...続きを見る

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2017/02/04 12:16
U―6)天保銭(国芳と暁斎の時代)
U―6)天保銭(国芳と暁斎の時代)  国芳が生きたのは寛政9年(1797)から、文化・文政・天保を経て、文久元年(1861)まで。暁斎が生きたのは天保2年(1831)から明治22年(1889)まで。二人の戯画を合わせると、幕末から明治につながる時代の、庶民の気持ちがわかるような気がする。 ...続きを見る

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2017/01/23 14:00
U-5)国芳と暁斎の達磨
U-5)国芳と暁斎の達磨  「知らしむべからず、よらしむべし」とは、江戸時代の政治の基本姿勢であった。政治をするものがしっかりしていれば、国民は何も知らなくても良い。孔子の教えの基本である。 ...続きを見る

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2017/01/22 11:13
U-4)天保改革と国芳
U-4)天保改革と国芳  左の絵は、勇国芳桐対模様と題する大判枚絵の左2枚で、派手な衣装の国芳を先頭に、それぞれに着飾った弟子達を引き連れて、山王祭に繰りだす様子を画いた図である。でも、これは国芳の夢。時は天保の改革の真最中。贅沢禁止令が出ていて、こんな派手な衣装で祭りに繰り出せば、途端にお咎めを受ける。でも夢なら取り締まりは出来まい。あえてこんな大判絵を出したのは、江戸子国芳の反骨精神らしい。 ...続きを見る

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2017/01/21 15:17
U-3)国芳と団扇絵
U-3)国芳と団扇絵  エアコンや電子レンジが普及したおかげで、団扇(うちわ)はあまり見かけ無くなくなったが、昔の日本の家庭にはかならずあった。七輪で火を起すにも、夕涼みにも、蛍狩りにも、蚊帳に入るにも、盆踊りにも使う便利な道具で、表には綺麗な絵があって、手軽な美術鑑賞にもなった。でも大半は、店や商品の広告入りの無料配布のものが使われていた。 ...続きを見る

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2017/01/14 16:27
U-2) 地獄・極楽めぐり(河鍋暁斎)
U-2) 地獄・極楽めぐり(河鍋暁斎)  正月は、過去に出かけた展覧会の図録を引っ張り出して眺めていた。展覧会の図録は買ってくるのだが、たいていは本箱に直行、ツン読になっている。自由に外出できない身体になった今、充分に時間が出来た。こんな時間も悪くない。 ...続きを見る

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2017/01/10 11:52
U-1)歌川国芳(1)
U-1)歌川国芳(1)   思わぬところから、僕の浮世絵の趣味が戻ってきた。新しく通い始めたデイサービスで、次の外出先の候補として、府中美術館が挙がり、3月に歌川国芳展が開かれるという話が出た。僕の記憶の中では、国芳はどちらかと言えば、マイナーな存在。でも家に帰って本棚を探してみると、芸術新潮1992年5月号の歌川国芳特集が出てきた。改めて読み返してみると、なかなか面白そうだ。今までは、浮世絵といえば、美人画、役者絵、武者絵、風景画くらいしか、注目してみなかったので、マイナーな存在だったが、改めて彼の戯画に注目すると、... ...続きを見る

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2016/12/18 10:37

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