風三郎 日舞を習う/リハビリ日記

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zoom RSS 糖尿病薬をやめる時

<<   作成日時 : 2017/04/09 10:46   >>

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 『医療にはヤメドキと言う概念があること自体、殆どの医者は知らない。いや考えたことも無い領域なのか。みんな始めることばかり研究している。』とは、先に紹介した長尾医師の著書『薬のヤメドキ』の帯に書かれた言葉である。

 確かに医者は「薬を止めよ」とは言わない。風邪薬を貰った患者は、風邪の症状がなくなれば、患者が薬を勝手に止めて、医者に行かなくなるだけである。でも、最近の医者は『勝手に薬を止めないでください。危険ですから』とよく言う。確かに「急に止めると危険な薬」はあるにはある。そんな薬を調合する時は、始める前に充分説明してくれれば良い。薬を沢山出して儲けるためには、「患者は知らしむべからず、よらしむべし。」という医者の態度には反感を覚える。薬を止めるのは、僕は自己責任だと思う。しかし、なかなか薬を止めさせてくれない医者が多いのが現実である。僕が利尿剤や抗癲癇剤をやめたときには、医者とけんか腰にならなければならなかった。国の保険財政赤字が増えるのも無理はない。

 「薬のヤメドキ」は、高血圧、糖尿病、コレステロール、癌、認知症、骨粗鬆症、胃腸薬、抗不安薬、睡眠薬、抗生物質、等の『ヤメドキ』を示している、親切で良心的な本である。この本が示す後期高齢者の糖尿病薬のヤメドキは、
1、一種類の薬だけでも、低血糖を起こす時。(減薬も考える)
2、A1cが6.0%未満になった時。(後期高齢者のA1cは7.0―8.0%が理想状態)
3、服薬管理が出来なくなった時。

 そして、後期高齢者に「望ましくない」糖尿病薬として、「低血糖を起し易い」インスリンや、インスリンの分泌を促すSU剤を第一に挙げている。高齢者にとっては何よりも低血糖が一番怖い。低血糖は転倒や認知症の引き金である。次に挙がっているのが、小腸での糖質の消化吸収を遅らせて食後血糖を下げるαグルコシターゼ阻害剤。これは痩せ薬にもなるので、痩せ始まった老人には危険である。また、心血管系の死亡率を下げることから、最近流行のSGLT2阻害剤は、余分な血糖を尿として排出するのだが、脱水状態になり易く、尿糖のために尿路感染症になり易いため、老人には向かない。この本の推奨する老人向け糖尿病薬は、DDP4阻害剤だけである。幸い僕は、DDP4阻害剤だけで、A1c7%台をキープしているので、当分は大丈夫かな。

 この本とは別に、僕が心に決めている『薬のヤメドキ』は、癌や心臓疾患など、面倒な病気が見つかった時である。病院のベッドで寝たきりになるのは、生きている意味がない。病院通いから開放されて、家で酒を飲みながら、ゆっくりと自然死したい。緩和医療と死亡診断書を書いてもらうために、近所のホスピスの医師に、訪問医療だけは頼んでおこう。

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